
当店は樋口大桂が萩焼伝統工芸士としての自信と誇りを持って作る伝統的工芸品萩焼専門窯元であり、樋口大桂が作った作品を実店舗とWEBサイトでご紹介する小売店です。
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【抹茶碗刷毛姫荒井戸形 No.1801】
◎作品の特徴
【作風-刷毛姫(はけひめ)・淡いピンクを帯びたやさしい色彩】
刷毛姫は、大道土で成形・素地に刷毛で化粧掛けをして作陶、続いて素焼き・木灰釉を掛けて本焼きという工程で焼成する、比較的ベーシックな萩焼の作風です。
刷毛姫ならではの、ピンク系の色合いを帯びた白い刷毛の線が美しい抹茶碗です。
刷毛によって生まれる濃淡や表情が、萩焼ならではの温かみのある風合いと調和し、やわらかで優美な印象を醸し出しています。
抹茶を点てると、鮮やかな緑色と淡いピンクを帯びた白の色彩が引き立て合い、茶碗の中に美しい色の取り合わせが生まれます。
お茶を味わうひとときに、目でも楽しめる一碗です。
【形-井戸形(いどがた)・ 伝統を感じさせる茶碗の姿】
口径が広く、深さのある井戸形。茶碗の形状として古くから親しまれてきた、伝統的な造形のひとつです。
ゆったりとした口元は茶筅を動かす空間を確保し、深さのある形状とともに、抹茶を点てる器としての魅力を備えています。
伝統的な姿を大切にしながら、実際に手に取り、使う楽しみも感じていただける茶碗です。
【名称-割高台・土見せ】
茶碗を手に取り、底部を眺めると、表面の色合いとは異なる景色が広がります。
本作の高台は、割高台と土見せが特徴です。
釉薬の掛かった部分とは異なる土の表情や、高台の造形が、作品を鑑賞するうえでの見どころとなっています。
また、高台を外した部分には作家印が押されており、底部にも作り手の仕事を感じていただけます。
お点前で行われる「高台拝見」では、高台の形や土の景色なども大切な鑑賞のポイントです。
お茶を点てるための器としてだけでなく、細部までじっくりと味わいたい一碗です。
【名称-見込み・抹茶を点てるひとときに、新たな景色を愉しむ】
茶碗の内側に広がる見込みは、抹茶を点てる際の使い心地にも関わる大切な部分です。
また、抹茶を点てる前の景色と、抹茶を召し上がった後に現れる景色とでは、異なる趣を愉しむことができます。
一服の時間とともに移り変わる、萩焼ならではの表情も、この作品の魅力のひとつです。
◎作品を愉しむ
淡いピンクを帯びた刷毛姫の色彩、伝統的な井戸形、そして割高台と土見せの表情。
華やかさと落ち着きをあわせ持つ色合いを楽しみながら、形や高台など、茶碗の細部に宿る魅力も味わっていただける作品です。
日々のお茶の時間にも、お点前でお使いになる一碗としても、刷毛姫ならではの景色をお楽しみください。
◎伝統的工芸品萩焼の特徴
【多孔性と萩の七化け】
萩焼は経済産業省より伝統的工芸品として指定され、産地・伝統的な原材料・伝統的な技法などが「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」に基づく指定要件によって定められています。
萩焼の陶土は、耐火度が高いため焼き締まりにくいという特性があり、成形した素地を素焼きした後、釉薬を掛けて本焼きをするという工程で作りますが、焼成後も多孔性があり吸水性を持つやきものとなります。
また、この焼成の過程で、素地と釉薬の収縮率の違いによって、表面に細かな網目である「貫入(かんにゅう)」が起こります。
作品に色のある水分を入れると、吸水性のある素地や貫入に少しずつ染み込み、ご使用を重ねることで風合いが変化していくことを「萩の七化け」と表現します。
使い込むほどに深まる独特の「侘び寂び」の風合いは、茶人からも高く評価され、「一楽・二萩・三唐津」と称されるようになりました。
また、作り手が生み出したやきものを、使い手が日々の暮らしの中で育てていく。これも萩焼ならではの魅力です。
【伝統工芸士・樋口大桂のこだわり】
萩焼伝統工芸士に認定された樋口大桂は、萩焼の伝統的な製法と技法を大切にしながら、日々作陶に励んでおります。
なかでも萩焼が古くから受け継いできた大切な特徴の一つである「萩の七化け」は、樋口大桂自身が萩焼に魅入られた最大の理由でもあります。
その魅力を損なうことなく、伝統的な萩焼を次の世代へと伝えていきたい。
そして、作品をお求めいただいたお客様に、長く安心してお使いいただきたい。
そうした思いから、花器を除く作品にはコーティングを施さないという方針を貫いております。
コーティングによって貫入を覆うのではなく、萩焼本来の風合いや、使い込むほどに変化していく表情をそのままお楽しみいただきたい。
それが、樋口大桂のものづくりに対するこだわりです。
【カテゴリー別の萩焼について】
「和食器」
「萩の七化け」による変化の度合いは、作品の作風や陶土・釉薬によってさまざまです。
使い込むほどに色合いが深まっていくものもあれば、年月とともに枯れた味わいへと変化していくものなど、一つひとつ異なる表情を見せてくれます。
また、飯碗や酒器などは、日々のご使用を重ねながら、ゆっくりと年月をかけて変化していくこともあります。
萩焼ならではの風合いの変化を、日々の暮らしの中でお楽しみいただければ幸いです。
当店では和食器に薬品によるコーティングを施しておりませんので、萩焼本来の風合いの変化をお楽しみいただけるとともに、電子レンジ・食器洗浄乾燥機などもご使用いただけます。
さらに多孔性があることで、ビールなどはクリーミーな泡立ちとなり、お茶・日本酒などはまろやかな味わいになるという声をよく聞きます。
「茶道具」
茶道具も和食器と同様に、釉薬や作風によって「萩の七化け」の表情はさまざまです。
それぞれの茶碗に宿る個性とともに、お使いいただく年月によって少しずつ深まっていく風合いも、萩焼ならではの楽しみの一つです。
お茶を点てるひとときだけでなく、使い込むことで育っていく茶碗の表情も、末永くお愉しみいただければ幸いです。
「花器・装飾作品」
花器は、水を入れたままお使いいただくことが多いため、あらかじめ水漏れを防ぐための処理を施しております。
そのため、通常のご使用では「萩の七化け」による目立った変化は生じにくくなっています。
一方、花器や装飾作品にも萩焼ならではの変化をお求めの場合は、お茶を含ませた布などで表面を拭き、風合いの変化を演出してお楽しみになる方もいらっしゃいます。
作品それぞれの表情を大切にしながら、暮らしの中で長くお愉しみいただければ幸いです。
◎ご案内とお願い
【作品に関して】
萩焼伝統工芸士・樋口大桂が伝統的工芸品萩焼としての規約を遵守し、国産の天然原材料を使い全工程を手作業でしております。寸法・重量・色合い・風合いが一つ一つ微妙に違いますので、悪しからずご了承くださいませ。
出来るだけ色や質感がわかりやすいように複数の照明や白の背景板を使って撮影してますが、照明の映り込みが多くある際は風合いを損ねない程度の修正・補正・加工をし、逆に修正が難しい場合はそのままにしていることもございますので、悪しからずご了承ください。
【在庫について】
当店は実店舗と自社サイトにて在庫を共有しておりますので、ご注文のタイミングによって在庫切れの場合は悪しからずご容赦くださいませ。
【荷造り・発送について】
・オプションの桐箱をご注文の場合及び桐箱込みの作品の場合は、作品が箱の中で動かないように詰め蓋をして紐を掛け包装し箱をエアパッキンで包み、又、エアパッキン包みの場合は、エアパッキンでしっかり包み荷造りしております。
・荷作りは緩衝材の新聞紙を多めに段ボールに詰めて、荷造りし発送しております。
・お取り扱い方法などを詳細に明記した紙を同梱いたします。
【ギフト対応について】
◎オプションの箱をご注文及び箱込みの作品の場合、包装紙での包装・ギフト対応(のし紙掛け・メッセージカード)を無料で承ります。
【お気軽にお問合せください!】
何かお気になることがございましたら、下記までお気軽にご連絡ください。
電話 0838-22-1447 メール higuchi@taikeian.mom
商品説明
やさしい風合いの刷毛姫荒に伝統的な井戸形で茶席でのお手前を始めご家庭で気軽に点てることが出来る抹茶碗
商品仕様
| 製品名: | 萩焼(伝統的工芸品)抹茶碗刷毛姫荒井戸形No1801 |
|---|---|
| 型番: | 1801 |
| メーカー: | 陶房大桂庵樋口窯 |
| 外寸法: | 幅135mm × 高さ85mm |
| 製品重量: | 287g |




























